採用情報

大手広告代理店のストラテジックプランナーが転職を決めた理由とは
Interview Member
日向:ご経歴を含め、自己紹介をお願いします!
川﨑:2024年1月にCARTA MARKETING FIRMのIMC局(統合マーケティングコミュニケーション局)に入社した川﨑雄治です。
2010年から、博報堂グループのH.M.マーケティングリサーチで、様々な業界の大手企業のマーケティング支援に携わりました。生活者のニーズやインサイトを探求し、マーケティング戦略に反映させたり、商品開発やプロモーションに活用したりするなど、PDCAを回しながらクライアント様の売上を伸長させ、ビジネスの成長に貢献してきました。
2022年からは博報堂へ出向し、ストラテジックプランナーとして大手飲料メーカーやSVOD企業などを担当していました。
広告とは“クライアント様の事業を推進するための一つの手段”
日向:川﨑さんは「CARTA MARKETING FIRMという会社」や「広告」をどのように見ていますか?
川﨑:CARTA HOLDINGSやCARTA MARKETING FIRMは、一見、広告代理店やデジタルエージェンシーとして見られがちですが、僕から見たCARTA MARKETING FIRMは、もっと高次元なビジネスにチャレンジしている会社です。CARTA MARKETING FIRMは、企業様のブランディングや事業を推進する“マーケティングのプロフェッショナル集団”であり、広告はその中の一つの手段に過ぎないと考えています。
日向:この業界に入ったきっかけを教えてください!
川﨑:学生の頃、「1つの業界や会社で役割を全うするより、様々な業界や企業のビジネスをサポートしたい」という観点でコンサルティング業界に興味を持ちました。
とはいえ僕が就活生だったころは、新卒・未経験で入社できるコンサルティングファームがほとんどなかったため、1stステップとして、若くしてヒト・モノ・カネを扱える業種で、食べるのが好き、ということから飲食業界に絞り、レインズインターナショナル(現コロワイド)に新卒入社しました。

日向:現在の業務を教えてください!
川﨑:スキンケアやボディケアを中核事業とするクライアント様を複数担当しています。クライアント様が直面している現状や課題に向き合い、どういった視点で市場を再定義し、どのような戦略で商品に興味を持ってもらい、顧客の拡大を図っていくかを日々考えています。
日向:今のミッションや感じている課題などあれば教えてください!
川﨑:ミッションは、ストラテジックプランナーとして、生活者ニーズやインサイト起点でマーケティング戦略を立て、商品やコミュニケーションプランに落とし込み、ビジネスを伸長させることです。
IMC局として着手したい課題は、良くも悪くもCARTA MARKETING FIRM=デジタルマーケティングという認識が定着しているので、デジタルだけではなく、様々な企業の事業を推進できるパートナーというパーセプションチェンジを図っていきたいです。
大切なのはクライアント様、チーム、個人、3軸のバランス。
だからこそチーム全体、会社全体で向き合う
日向:仕事をするうえで大切にしていることを教えてください!
川﨑:クライアント様×チーム×自分の3者が Win-Win-Winの関係性を築けるよう、周りを巻き込んで思考・行動し続けることを大切にしています。
具体的には、まずクライアント様の商品や企業のブランディング、売上伸長や利益の創出、事業拡大に貢献できるよう尽力します。次に、CARTA HOLDINGSやCARTA MARKETING FIRM、IMC局といったチーム1人1人がモチベーション高く仕事に向き合い、やりがいをもって役割を全うできる環境を作りたいと考えています。そして自分自身が、社会や会社、人の役に立っていることを実感しながら、胸を張れるようなビジネスマンであり続けたい。この3軸のバランスを日頃から大切にしています。
日向:IMC局にいるメンバーとは、どのようにコミュニケーションを取りながら案件を進めていますか?
川﨑:IMC局には、インフルエンサーを使った若者の顧客獲得が得意な人、屋外広告に詳しい人、僕のようにマーケティング戦略を考える人など様々なメンバーがいます。そんなメンバーの中で、ターゲットとしている消費者はどんな生活をしているのか、何が流行っているかなどの情報交換をしたり、こんな広告を出せば、ターゲットをワクワクさせ、心を動かすことができるのではないかとアイディアを出し合ったりしています。
アサインされていないメンバーでもチーム会で意見を出したり、みんなで商品を試してみたり、化粧品やスキンケアの案件などは他部署の女性メンバーに聞いたりしています。和気あいあいと頻繁にコミュニケーションをとって、チーム全体、会社全体で向き合っています。

日向:雰囲気作りの秘訣はなんですか?
川﨑:上長を筆頭に、誰もが安心してコミュニケーションが取れる環境を作っています。“フラットな社風”を掲げている企業は多くありますが、実際、役職の壁を越えてフラットに議論することはなかなか難しいです。しかし、CARTA MARKETING FIRMはフランクな環境づくりを皆が意識し、体現できています。例えば、誰かが意見を出した時、自分と異なる意見だったとしても否定せず、一度受け入れることを皆が意識しています。メンバーそれぞれが相手の考えを尊重しつつ「自分はこういった考えをもっているんです」と、自分の意見もしっかりと伝えることを心がけているように思います。
日向:たしかにCARTA MARKETING FIRMのメンバーは、知識や経験を自分だけのものにするのではなく、いかにチームに共有するかを考えていますね。
川﨑:自分の経験や知見をチームに共有し、集合知へと昇化させて、さらに新しいことを考えていこうという人が多いですね。僕も、2週間に一度、これまで10年以上マーケティングをしてきた経験を、ケーススタディとしてチーム内へ共有しています。他の人が前職の経験を話してくれることもあるので、それぞれの知識をシェアできています。
日向:チーム全体、会社全体で成長していくという考えなんですね。成長スピードも早そうです!

転職の決め手は社員の『バイタリティ』と、パフォーマンスが発揮できる『環境』
日向:そもそも転職しようと思っていなかったと聞きました!それなのになぜ、転職を決意されたのですか?
川﨑:はい、1年前の自分は転職なんて全く考えていませんでした。しかし、CARTA MARKETING FIRMがどのような企業を目指していて、どのように事業を加速させ、どういう人材を求めているのかを聞き、クライアント様の事業を本気で推進していこうという熱意が伝わってきたため、転職を決意しました。
前職でも、統括マネージャーとして先頭に立ち、充実した仕事はできていた一方、孤軍奮闘するよりも、熱い志の仲間と切磋琢磨し、高みを目指していきたいと思いました。
CARTA MARKETING FIRMのメンバーから圧倒的な自分ゴト化とバイタリティを感じ、転職というより、この会社に入りたい!という気持ちだけで動きました。他の会社からは一切お話を聞いていないですし、求人をみたり何かに登録したりもしていないです。

日向:中途入社したからこそ見えるCARTA MARKETING FIRMの魅力は何ですか?
川﨑:自立している人や向上心がある人、そして志が高い人が多いのが魅力の1つです。
またCARTA HOLDINGS全体でみると様々なキャリアプランが選択できるのも良いですね。働き方も多様で、出社や在宅が気軽に選べたり、オフィスは心地よく働ける環境が整っています。自分のパフォーマンスを思う存分発揮できる働き方ができるのもポイントです。
CARTA MARKETING FIRMで広がる『人の輪』
日向:入社してから知ったCARTA MARKETING FIRMならではだと感じた部分を教えてください。
川﨑:「ヒトノワラリー」※という、1on1の文化が根付いているところです。社長から新入社員まで、誰とでもカジュアルな1on1ができるので、人間関係を築きやすいです。前職でも1on1の制度はありましたが、仕事内容を話すためのものだったので、人間関係を作ることを目的としたこの制度は貴重だと感じています。名前の通りこの制度を使って「人の輪」が広がり、職場に慣れやすい環境や人脈をつくることができました。僕は元々人見知りなのですが、入社して2,3か月で「川﨑さん、何年前からいますっけ?」と言われるくらい馴染めています(笑)
※CARTA HOLDINGSの社内制度。1on1形式で行う15〜30分間のフリートークで、社内のつながりを増やす取り組み。

日向:川﨑さんから見て、どんな人がCARTA MARKETING FIRMに合うと思いますか?
川﨑:自分たちで仕事をつくり、周りと協力しながら、主体性ややりがいをもって仕事に打ち込みたい人ですね。新卒からベテランまで自分なりの意思を持っている人が多く、そのような人たちが集まっているからこそ仕事が楽しくなる好循環が生まれている会社だと感じています。
日向:いかに主体的に動けるかということが仕事を楽しむためには大切なんですね。
川﨑:そうですね。この会社でネガティブな話をする人にはあまり出会ったことがありません。困難な状況に立った時でも、その状況の中で最大限何ができるかを考えたり、難しい課題にも、無理だと諦めるのではなく、どうすれば目標達成の可能性を上げられるかについて意見を出す人が多い印象です。

日向:今後CARTA MARKETING FIRMでどのようなことに挑戦したいですか?
川﨑:クライアント様に価値を提供するためには個人でできることと、チームでしかできないことがあるので、それぞれのパフォーマンスを最大化できるチームや組織づくりをしていきたいです。
数年後には、大手の広告代理店と肩を並べられるくらい存在感を発揮していきたいと考えています。それができる環境は揃っていて、あとは自分や周りの動き次第だと思うので、チャレンジしていきたいです。
日向:最後にこの記事を読んでくださっている方々に向けてメッセージをお願いします!
川﨑:もし今転職で悩んでいらっしゃるなら、一歩踏み出してみることで景色や考え方は変わります。前向きな方、志を持っている方でしたら、技術や知識はあとからついてきます。
そして、マーケティングやストラテジックプランニング、広告に精通している方はもちろん、CARTA MARKETING FIRMに興味を持って下さった方がいれば、ぜひカジュアル面談やオフィス見学だけでもお越しください。CARTA MARKETING FIRMの魅力に触れることができると思います!

CARTA MARKETING FIRMではストラテジックプランナー、クリエイティブディレクターを募集しております!
CARTA MARKETING FIRMは「クライアントの事業を進化させる」をミッションに、デジタルや広告に領域を限定せず、クライアントのあらゆるマーケティング課題に向き合っていく事業会社です。
ストラテジックプランナー
業務:様々なクライアントと実際にコミュニケーションをとりながら、クライアントのデジタルマーケティングにおける課題抽出〜戦略立案/改善施策提案までを担当していただきます。リサーチを活用した課題分析〜プロモーションにおけるコンセプトワーク〜全体戦略設計〜施策立案/提案〜効果検証まで、一連の業務をお任せします。
https://hrmos.co/pages/cartaholdings/jobs/cmf-b02
クリエイティブディレクター
業務:アカウントプランナーやストラテジックプランナーと連携しながら、広告主が抱えるマーケティング課題や目的、潜在課題をクリエイティブ視点で発掘しクリエイティブを起点としたコミュニケーションプランの企画立案・制作進行・ディレクション業務をお任せします。
https://hrmos.co/pages/cartaholdings/jobs/cmf-b12